
個人向けアセスメントで自分の能力が適切に伸ばせる6つの理由

自分の健康状態を客観的に知ることは意外に難しいのではないでしょうか?
仕事が忙しかったり、若くて体力に自信があったりすればどうしても自分の身体の状態を知ろうとは思いませんね。体調が思わしくない状態が続くと検査を受ける方がいますが、もっと早く受診していれば、という話もよく聞きます。
アセスメントプログラムは「人間ドック」に例えられます。皆さんも会社で健康診断を受診する機 会があると思いますが、より正確に検査をするためには検査項目を増やしたり、専門医のアドバイスを受けたりすることができる「人間ドック」が必要になります。
法人で行うアセスメントプログラムは昇進や昇格審査のデータとして活用されますので、能力開発やキャリア開発での活用は限定的です。
本記事では、「 個人向けアセスメントで自分の能力が適切に伸ばせる6つの理由 」や導入の手順について解説します。
【無料公開】昇進試験だけじゃない、個人向け人材アセスメントで能力を伸ばす実例集をご覧いただけます
人材アセスメントで得た結果は、個人の能力を効率よく伸ばすことに活用ができます。 結果に出る、強点や啓発点(弱点)といっても
・強点を伸ばすことと啓発点を克服することのどちらを先に行えばいいのか?
・どのように戦略を立て能力を伸ばしていくのか?
・本当に改善することはできるのか?
とお悩みの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そのような方に向けて、個人向けアセスメントの結果を有効に活用するための【個人レベルで人材アセスメントを活用し能力を伸ばした実例集】を無料で公開しています。個人向けアセスメントを検討する際に、あわせてご活用ください。
目次
企業向けと個人向け人材アセスメントの目的の違い

企業向けと個人向けの人材アセスメントでは、目的が大きく異なります。
企業向け人材アセスメントの目的
• 昇進や昇格
• 組織の効率的な人材配置
もちろん社員のレベルアップができるよう提供されていますが、それは個人のやる気に左右されます。
個人向け人材アセスメントの目的
• 個人のレベルアップ
参加する方は会社で言われたからという受動的なスタンスではなく、能動的に参加するので、吸収できるものが違います。
個人向けアセスメントで適切に能力が伸ばせる6つの理由

①
自己認識
実際の仕事では問題が次々と起こりますから、自分の判断やコミュニケーションが効果的だったのか、を振り返る機会は殆どありません。セミナーでは、自分の能力特徴を17項目のスキルセットで振り返ることができます。それぞれのスキルセットは定義と行動例がありますので、それに基づいて自己診断を行うことができます。


②
第三者からのフィードバック
トレーニングを受けたアセッサーからのフィードバック(アドバイス)を受けることで、自己認識を更に深めることができます。スキルセットの定義や行動例の理解が深まり、自分の強味や改善点のアドバイスを専門家から受けることができます。